リモートワーク(在宅勤務)を約三ヶ月やってみたので感想を書こうかと思います。私のステータスはというと
- 30代男
- 独身
- 一人暮らし
- フロントエンドエンジニア
です。コロナウイルス対策のため2020年3月から在宅勤務を始めました。それ以前の在宅勤務経験は長くて1週間なので、今回のような長期は初めてです。
また、同僚や友達の話を聞いてみて、在宅勤務は同居人や家族の有無など立場によってけっこう働きやすさが違ってくるのかなと思いました。なのでとりあえず自分の立場での感想を述べていきます!
在宅勤務に関してはこちらもどうぞ
よかったこと
まずはよかったことから。おおきく3つ紹介します。
電車乗らなくていい
あの忌々しき満員電車に乗らなくて済むのです。行きも満員で帰りも満員。もうなんで電車に乗らなければいけないのかと何度も思いました。電車通勤を経験したことある人ならきっと誰しもが満員電車が嫌いなはず。というか満員電車が好きな人いるんでしょうか?「いやーあの身動き取れない圧迫感がいいんだよね」とか言ってる人みたことない。
家事もできる
例えば洗濯物。天気予報では晴れだったけど急な雨。会社にいれば当然洗濯物を取り込むことができず、あーまた洗濯やりなおしかと諦めていました。しかし、自宅にいれば雨が降ればすぐ洗濯物を取り込める。ほかにも昼休み中にパパッと買い出しにいけたりもできるので、帰宅途中にスーパーいったら食べたいものが売り切れていたなんてことも防げるのです。
自由時間が増える
通勤がなくなることにより通勤時間分がそのまま別のことに使えるようになります。もちろん通勤距離によって個人差はあるでしょうがこれはそうとう大きいです。例えば片道90分かけて通勤している人なら180分自由な時間が増えるわけです。なかなかすごいことですよね、これ。
自由時間なのでもちろんなにしてもいいわけですが、私はブログの執筆に充てたりプログラミングの勉強に充てています。とはいえだらけるときももちろんありますが・・・テキパキ行動できるようになりたい。
わるかったこと
続いて悪かったことです。こちらも3つほど紹介します。
運動不足
通勤がなくなるので当然移動がなくなります。そうなるとやはり運動不足になってしまいます。たかが通勤と思いますが、家から駅へ、駅に着いたら階段を上り下りしてホームまで移動。電車にのって目的地についたらまた階段を上り下りして改札を出る。そこから歩いて会社に向かう・・・と意外と運動していることに気付きます。これがまるっとなくなるわけですからなかなか運動量が減りますよね。そうなるとやっぱりちょっと太ってきます。
人と直接話さない コミニュケーション不足
Web会議やら電話では話す機会はあります。ただ当然人と対面で話すことが減りました。まあそもそそもコロナ対策で人に会う機会を減らさないとなのでしょうがないのですが。自分はわりと一人でいても平気な方なのでそこまでストレスではないですが、人と話すのが好きな人にとっては相当辛いのかなと。とはいえなんやかんやで寂しさはありますね。
仕事のやりとりはSlackを使っていて、会話をしたいときはWeb会議や電話ってことが多いです。これで基本的には事足りるんですが、たまーにこのやりとり直接会って話せばしなくて済むのに・・・なんて思うことがあります。
気持ちの切り替えが難しい・・・
通勤がなくなることの裏返しのようなことですが。普段生活する部屋で仕事をする。なかなか仕事モードに切り替えられなかったり、仕事を終えてもついついメールを確認してみたり・・・となかなか自分の中でモードがうまく切り替えられずダラダラしてしまうことがあるかと思います。
まとめ
会社行かなくても全然なんとかなる!というのが正直な感想です。自分の場合一人暮らしなので同居人に気を遣う必要もないし、家族から家事の手伝いしてとか、子供の面倒をみたりというのがないからというのもあるかもしれません。
実際、子供のいる家庭では子供が邪魔してきたりでなかなか仕事どころではないといっていました。確かにそうかもしれません。なので冒頭にも述べた通り、在宅勤務は同居人や家族の有無など立場によって働きやすさが変わってくると思いました。
とはいえこれから在宅勤務・リモートワークは普及していくのではないのでしょうか。今回半強制的に在宅勤務を強いられたわけですが、案外なんとかなると思った企業・人もいるかと思います。実際スタートアップ系の企業ではのオフィスの解約が進んでいるそうです。
参考
移転をやめて、オフィスを解約する意思決定をしました withコロナ
個人的にはもっと在宅勤務が普及して、日本での働きにくさがどんどん解消していって欲しいなと思っています。